アバウェイ討伐隊初心者向け講座

最近(一部界隈で)盛り上がっているEXVSMB貸切、この貸切からEXVSを始めた初心者の方々も日々レベルアップをしていき、一緒にプレイしている身として毎回楽しみになっている点の1つとなっています。

 今回記事にする内容は、そろそろ初心者勢の方々の長所短所がはっきりしてきたとプレイしてる姿を見て感じたので、個々のスキルアップのためにここに書いてみました。プレイヤー的な癖、持ち機体の特性等を交えて述べて行きます。
 

 

●全体的に

・覚醒のタイミング。やはり先落ちして体力200以下での発動1回のみのという試合が多いです。この辺りは場数を踏んだり覚醒することによって崩せる瞬間を理解しないと仕方ないかと思いますが。

個人的には慣れないうちは、先落ちする場合は覚醒落ちしても構わないから落ちる前に半覚してラストにもう一回発動出来る様にする、後落ちならラスト残り体力200前後でフル覚発動、って流れを意識すると良いと思います。

・覚醒落ちしても構わないという意見については賛否両論かと思いますが、発動する癖をつけることがまず大切かと。

特に3000を使うならば先落ち前に覚醒する癖はつけておくべきだと思います。というのも、落ちてから発動すると、

1落ち後に発動⇒覚醒中に被弾⇒覚醒終わったら体力が500~600くらい⇒ゲージが溜まらず2回目の覚醒が出来ない!!

になりがちだからです。厳密に言うと状況によって変わってきますが、上記のような状況になると2回目の発動は厳しくなります。覚醒落ちする方がまだ2回目発動チャンスが回ってくるので、慣れないうちは覚醒落ち覚悟で1落ち前に使えが自論です。

・当然狙っても出来ない、覚醒を使う前に大ダメージを受けて撃墜等あります。そういう場合は無理をせずフル覚醒1回というのもアリです。フル覚醒にも半覚には無いメリットもあります。(ブーストが全回復、効果時間に補正が入り長くなる。相手からしたら15秒以上覚醒中の相手を捌かなければいけないというのはキツイ)

 

●あめあられ

・フルブを常日頃やってるせいか基本的に言うことは無し。自分のスタイルは確立しつつあるのではないでしょうか。良い成長の仕方だと思います。(持ち機体がエクシアの僕はそろそろ狩られそうとそわそわしてます)

・長所は攻めの強さ。Ξ特射の刺し込むタイミング等、攻めに関するセンスはかなり良いものを持っています。後衛よりも前衛の方が強みを発揮しやすいタイプだと思います。ルナザクやローゼン等の自衛力と援護力を両立した相方と組むと強みを活かしていける気がします。

・短所は後衛・逃げに回る時の脆さ・自衛力。相手にしてて感じましたが、着地時の射撃が思った以上に被弾していたのでこの辺りが苦手なのだと思いました。僕も着地狙いのケルディムメインが苦手なので分かります。

・回避による自衛よりも、迎撃による自衛の方が得意と思いました。その面においてもΞやペーネロペーは機体相性が良いような気もします。

・自分で言ってることなので既に分かっていると思いますが、フワステや慣性ジャンプなどでの回避テクを意識することが今後の課題かなと思います。迎撃が得意と言えども回避しなければいけない場面は当然あるので、ここをクリア出来れば次に進めそうですね。

 

●せっちゃん

・射撃の刺し込み方、メイン射撃の使い方はかなり上達してると思いました。ダブルオーライザーの格闘も前より使えている印象だったので機体の強みを理解していくと強くなっていくと思います。ここがせっちゃんの課題でもありますが。

・短所は上記で述べている通り機体の強み、というよりも武装の強みを理解する所だと思います。せっちゃんは試合全体を見るとメイン射撃への依存度が高く、他の武装を使えていないことが目立ちました。特に持ち機体であるダブルオーライザーF91はメインのビームライフルだけでは勿体無い優秀な武装を揃えているので、ここを試合中に的確に使えていくことが課題かと。焦ってメイン連発だけになって他武装を使うことを忘れるのはわかります(慣れて無い機体で僕もよくやります)。この2機に関して、武装の特徴を簡単に解説するので、これを意識して戦うと戦果が変わってくるかと思います。(軽く触ったのと相手にしてて対策している側の意見なので、間違えてる箇所もあるかも)

ダブルオーガンダム

 CS・・・足は止まるが近距離での範囲は広い。メインの弾数は少ないため節約の面でも使っていくと良い。

 サブ射撃・・・GNビームサーベル投擲。判定が大きく格闘迎撃に使うと強い。ダブルオーガンダム時は自衛をしていかなければいけない形態なので、この武装は特に重要。敵が近付いてきたら投げることを意識。

 N特射・・・セラヴィーガンダム呼び出し。優秀というわけでは無いが、メインからの追撃や自衛面に使う。弾数が少ない形態のため、使えるものは使って凌がなければいけない。

 レバー入れ特射・・・アリオスガンダム呼び出し。忘れて良い。暴発しないように注意。

 格闘・・・弱いので使ってはいけない。格闘の距離になってはいけない

ダブルオーライザー

 CS・・・照射ビーム。移動しながら撃てるのが強み。銃口補正は強いわけではないので、近距離での押し付け気味に使うと当てやすい。回避テクの要でもあるが、攻撃手段として使い方を覚える方が大事。

 サブ・・・・ダブルオーガンダムと同じ。あまり意識しなくてもいいが、格闘迎撃力は据え置きなので自衛に強い。攻めている時は忘れてもいい。

 下格闘・・・GNツインランス。誘導が優秀でダブルオーライザー時の重要な攻め手段。メインと混ぜて使っていくことで、異なる誘導の弾幕で回避しにくくなるのとメイン弾数の節約にと一石二鳥な武装。絶対に封印してはいけない武装。また、ここからCSへキャンセルすることで自由落下するので自衛にも便利な武装。マキシブーストでは誘導が落ちているので注意。

 格闘CS・・・GNミサイル。フルブーストでは使っている暇は無いことが多いので無理に使わなくても良いがあることは覚えておいて損は無い。マキシブーストでは体力300以下で永続ライザーとなるので、弾数節約も兼ねて使っていくことはアリ。

 格闘・・・過信してはいけない性能。BD格闘はカット耐性もあって強め。基本は射撃CSを絡めて振っていくことを意識する。

ガンダムF91

 CS・・・ビームランチャー3連射。誘導が優秀なので後方からこれで援護すると相手は中々辛い。発動時の慣性移動量も優秀なため誘導の甘い射撃は避けられる。が過信は禁物。BRとCSを織り交ぜて援護していくと強い

 サブ射撃・・・ヴェスバー。通常時は忘れていい。ダメな武装ではなく厳密に言うと忘れていい武装ではないのだが、イメージとは裏腹に発生と誘導が悪くダメージ以外の長所が無い。コンボパーツとしては優秀なので慣れてきてから意識で遅くない。

 N特射・・・ビギナギナ突撃。誘導が優秀。メイン・CS・N特射を軸に射撃戦を展開すると動きやすいかと。

 レバー入れ特射・・・ビギナギナ射撃。悪くないがNの方が優秀。間違えて出しても邪魔にはならないのでとりあえず大丈夫

 格闘・・・横とBDが使いやすい。格闘距離に入ったら振っていこう。

 特格・・・MEPE発動。7秒間常に誘導を切り続ける特殊な状態。機動性が大きく上昇する。逃げに使うのはもちろん、一部以外の格闘機にもガン攻めしていける状態なので攻守ともにF91の生命線。また、武装も一部変化し、それもまた優秀。

 MEPE中レバー入れサブ・・・ヴェスバー単射。誘導・発生・ダメージ・補正が優秀で、F91の強力なダメージソース。積極的に使っていきたい。コンボダメージを意識するころになると、この武装の存在は非常に重要となる。

 MEPE中サブ・・・ヴェスバー。ダメージ以外は通常時と同じだが、そのダメージが170になる。コストオーバーで降ってきた3000と2500が蒸発する威力に跳ね上がるので、確定所を狙えるのなら覚えておくべし。基本はコンボパーツ。

 MEPE中特格・・・誘導と威力が非常に優秀な格闘。押し付け気味に使える為、格闘距離では積極的に使っていける。Fドライブや覚醒と組み合わせて使うと相手は禿る。

  
・勝ち筋負け筋の理解もある程度頭にいれると変わってくると思います。というのもかいびーエピオンと組んだ時に目立っていたのが、

残りコスト3000

かいびーエピオン 1落ち 無傷

せっちゃんF91 0落ち 無傷

と言う場面。F91が被弾を抑えてエピオン先落ちという状況を作るのは非常に大切ですが、その戦い方を終始徹底していました。前半は大切な勝ち筋となる戦い方ですが、後半エピオンが落とされてからもこれを続けたため負け筋となってしまいました。この状況を相手視点から見ると、

F91ヒット&アウェイ徹底してて厄介だわぁ⇒エピオン撃墜⇒あれ、F91まだ前に出てこないじゃん。⇒どうせエピオンは嫌でも前に出てくるし、そのままエピオン落としちゃえば勝ちじゃね?⇒F91無視でエピオン2機がかりで倒すか

って流れに自然となります。更にF91側は覚醒が全く溜まっていないことも問題となり、追いたくても覚醒が無いため決定打を出せない、ということが起こってしまいます。ここで重要なのはF91が前に出て、前衛後衛から両前衛へスイッチすることが必要です。この場合、F91は無傷のためエピオンよりも前に出て積極的に格闘を振るくらいの勢いが無いとエピオンをダブルロックして試合を終わらせるという流れを断ち切れないかと思います。この時、F91は被弾を恐れてはいけません。ダメージを貰う=覚醒が溜まる=チャンスが増える、に繋がるからです。またマキシブーストではドライブシステムの存在もあるため余計に被弾を恐れてはいけない状況でもあるわけです。

問題点を多く書いてしまいましたが、前半の動きはグッドです。同じように後半もやると相方の負担が禿げ上がる、ってことを理解して相方が望むことを理解することが勝ち筋に繋がる1歩になります。

 


●わっち

・攻めのセンスはあばれくんと同じく非常に良い。武装を的確に使うことが出来るので攻撃面では特に言うことは無いかと。たぶんどの万能機を使っても射撃を上手く使えるセンスはあると思います。

・弱点は自衛面。何故被弾するのか、という所の意識が課題か。具体的にはオーバーヒートをしてからの振り向き打ちが目立っており、その時の被弾が多い。攻めが的確な分、守りが薄くなっているのかと。更に言うと試作3号機という機体都合上、バックブーストからの射撃が多くなっており、気が付いたらブーストが空になって被弾・・・・が増えているのかと思います。振り向き撃ちはブーストを大量に消費するため尚更減りやすくなっているかと思います。なるべく減らしていきたいですね。

・ということでわっちへ課題は残りブースト量を意識した攻撃ですね。ブーストゲージを見る余裕が出来ると世界が変わると思います。本当はバックフワステ射撃等を意識するとよりいいのですが、現状そこまでするとよく分からないゲームとなってしまうので焦らずに被弾を減らす要因を減らしていく方が良いような気がします。攻めのセンスは優れているため全機体共通の動作を覚えて行けば自然と強くなると思います。

・強いて他に言うなら、狙った格闘をしっかり出せるようになれば更に伸びると思います。特に試作3号機は優秀なコンボを備えており、特に覚醒時は380オーバーのコンボ(前格>覚醒技)を持っており、コストオーバーで降ってきた機体を蒸発することも出来るロマンも持った機体です。この辺りも慣れてきたら覚えると強力な武器になります。

 


●じゃすてぃす

・4人の中だと基本が一番しっかりしています。いきなりストライクフリーダムやサバーニャを使ってそれなりに動けてるのがその証拠。特にガンダムを使っている時の自衛力や相方3000を囮にした闇討ち能力は相手にしていて結構厄介でした。Fドラ覚醒X2を迎撃しきった時は本気でヤバいと思いました。ぶっちゃけあんまり言うこと無いです()

・あとはあばれくんの項目でも述べている通りフワステ等の細かいテクニックや、個別の機体対策、使用機体特有のテクニックを意識することで更に上達するかと思います

・テクニックとは少し違いますが、起き上がりのタイミングについて、状況によるので一概にこうだとは言えないのですが、相手が疑似タイマンを仕掛けてきて単騎で対処出来ないような場面では限界まで寝ていて時間を稼ぐべきです。敵が覚醒している時は特にそれが当てはまります。敵も覚醒時間を無駄にしたくないので、寝っぱなしの所を見ればすぐに離れていきます。逆に相方が追われていてピンチの時にはすぐに起き上がる必要があります。起き上がるタイミングは他にも敵のブーストを消費しているうちに起き上がるなど判断材料は無数にありますが、基本は相方の状況を優先すべきです。相方は自分がダウンしている間は1人で2人を相手にしているのだから。

・先日ストフリを練習していたので、押さえるべきポイントを挙げていこうかと思います。

ストライクフリーダムガンダム

 機動性・・・最高クラスこれを武器戦っていくのストフリ。しかし、変な癖があり落下速度は非常にゆったり。ここを差し込まれる事もあるので注意。

 武装・・・優秀な物が揃っているが、ほとんどの武装は足が止まってしまうため、状況を選ばないと被弾の要因となってしまう。敵二機の位置は常に把握して攻撃していくことが必要。

 メイン・・・ビームライフル。射角が広いので振り向き撃ちになりにくいのが利点。足の止まらない武器はこれだけなので注意

 CS・・・連結ビームライフル。OPのあれ。高威力高弾速で非常に使いやすい。足がほぼ止まるのとマルチCSに化けるので注意。

 マルチCS・・・二機同時攻撃。性能は控えめなので忘れてもさほど問題ない。チャージ中に格闘か特格をするとシングルCSに戻るので、マルチなってしまったら特格をするべし。

 サブ・・・ハイマットフルバースト。めっちゃ弾速が速く相手の着地に合わせる能力はトップクラス。特射自機展開中に使うとドラグーンフルバーストになり範囲が更に広がる。ドラグーン部分のダメは控えめなのでそこだけ注意

 N特射・・・ドラグーンを自機周囲に展開。再度特射でビーム。自衛の要であり、格闘迎撃において最重要の行動。これがあるだけで折角追い付いた格闘機も手がうかつに出せなくなるので、格闘が主軸の機体と戦うときは常に展開するくらいの気持ちで戦うと戦果が一気に変わる。

 レバー入れ特射・・・敵機周辺へドラグーンを展開。こちらも強力な択。攻めに回るときにはこちらを使う。敵が射撃寄りの機体の場合はこちらを積極的に使っていく方が噛み合うかと。ストフリは攻めは3000としては物足りない面があるので、相手を動かせるこの武装は貴重。

 特格・・・宙返りして落下。素で落下するよりも速く誘導切り効果あり。マキシブーストでは様々な武装からキャンセル出来るようになったため、行動する度に特格へ繋げることを意識すると被弾はかなり抑えられるので上手く使っていきたい。

 格闘・・・横格が強めだが、無理に狙うものではない。射撃を主軸に戦っていく方が重要なので最初のうちは狙わなくてもOK。

 

 

以上、僕が感じた彼らのプレイ雑感でした。

本当はステップの利点やリスク、ステキャンや虹ステなどのテクニックも書くべきなのですが、書きすぎてもどこから手を付ければいいのか分からなくなりそうなので、抑えるべき箇所から書きました。

この辺りを教えてほしい!ってのがありましたら自分なりに出来る範囲での解説をしますので、気軽に申して下さいな。

 

みんなで強くなってガンダム楽しんでいきましょ(・3・)b