公式大会 Little Match~リトルマッチ 使用構築【シングル】
お疲れ様です。正式版書きます。
リトルカップ45試合全て消化しました。
結果は32ー13。もう少し勝ちたかったですね。
レートはたぶん1740辺りです
パーティは、ニューラ ズルッグ ロコン モンジャラ コイル グライガーです。
調整内容等を書いていこうと思います。
ニューラ
持ち物:こだわりスカーフ
特性:せいしんりょく
性格:ようき
実数値:H22 A19 B12 C8 D14 S23
努力値:A236 S236
技:冷凍パンチ 瓦割り 叩き落とす 毒づき
【内容】
今回は葉緑素モンジャラや軽業ペロッパフ、殻を破るポケの台頭が容易に予測出来たのでまずはそれに対する対策から模索。
後に記述するモンジャラがその対策として大いに機能するのですが、1体だけでは流石に無理が出てきます。(実際はモンジャラだけで十分だったが)
そこで目を付けたのはスカーフニューラ。S2倍系のギミックを持つポケモン大半がS16以下ということで、その上から縛れるポケモンであることが採用理由です。
LV5での火力は嫌というほど理解していたので奇襲だけに止まらない性能であるだろうと。最悪叩き落とすだけしてても十二分に仕事してくれると。
嬉しい誤算は相手のニューラメタのスカーフポケモンを縛れたこと。
スカーフムウマやスカーフストライクに対して強い強い。
ロコンモンジャラの選出が多かったためか、一番選出率が低かった。
それでも見せポケとしても効果はあったかと。この辺りはグライガーの項で。
持ち物:オレンのみ
特性:いかく
性格:いじっぱり
実数値:H22 A18 B13 C8 D13 S14
努力値:H36 A236 S216
技:竜の舞 ドレインパンチ 叩き落とす 毒づき
【内容】
リトルで最も信用してるポケモン。
ニューラキラーとして活躍してました。
ニューラに対する安定性が不安だったためより確実に処理できる枠として採用。
また、ペロッパフに対する打点として竜舞と毒づきを採用。ペロッパフが出てくる前に舞って悠々と積んで来ようとする所を毒づきで処理すること考えてました。
実際に毒づきを使う機会はありませんでした。
Sは最速ではありませんが、どうせ最速にして舞ってもストライクと同速で有効打も無いため、対ストライクは切りました。他が優秀なのでズルッグに対策を入れる必要も無いですし。
球ニューラに対する受けが不安定だったのが反省点。Sを切って耐久に振ってもよかったかもしれません。ゴツゴツメットを持たせても良かったかも。
選出は2番目に低かったが、いぶし銀の活躍はしてくれました。
ロコン
持ち物:ゴツゴツメット
特性:ひでり
性格:ひかえめ
実数値:H22 A9 B12 C15 D13 S13
努力値:H132 B116 C196
技:オーバーヒート 火炎放射 エナジーボール 守る
【内容】
ロコンモンジャラ軸の発動編要員。
貧弱な種族値であるためロコンを選出する意味を晴れ以外に持たせなければ凌がれて終わるため考えました。
まず最も警戒したのはニューラ。猫叩き落とすで火を吐く前に処理をされてしまうためです。
そこで猫だましを守るで耐えて耐久を確保。物理耐久をA19叩き落とす耐えラインに調整をし、ゴツメで襷を潰した所をカウンターの火炎放射で倒す。
というシナリオを考えたのですが、圧倒的に球ニューラの方が多くて調整失敗しました。控えめCSで良かったかなと反省点となりました。
構成はかなりいい感じで、H24D13ペロッパフを晴れオバヒで確1、ゴツメでストライクとニューラの襷を潰すなど死に出し晴れ要員の活躍もしてくれました。
なんだかんだで選出も多くこいつのおかげで沢山勝てました。
持ち物:いのちのたま
特性:ようりょくそ
性格:おくびょう
実数値:H24 A? B18 C19 D10 S16(非理想個体)
努力値:C200 S200 残りH
【内容】
こっちの調整は大成功。エースその1。
最速にすることでペロッパフを抜けますので、ペロ野郎キラーとしてもこのラインは絶対に譲れませんでした。
球リーフストームの火力は圧倒的。等倍で耐えられるポケモンはゴンベくらいでしょう。たぶん。
ソラビ火力もステロで削ったペロッパフを1撃で仕留めます。ってか球ソラビも耐えられるポケモンはかなり限られます。迂闊に出てきたペロッパフを必ず1撃で葬ってくれたのが素敵。
ステロとの相性が非常に良く、課題であった炎ポケもステロダメージのおかげで球原子でほぼ葬れるという嬉しい誤算がありました。ストライクなんてもっての外です。カモでしかありませんでした。
めざ炎は使用率が低かったですが、ナットレイに対する打点となった試合もありましたので外せないと思います。
やはり球ニューラが安定しないのが難しい所。急所球礫のせいで負けた試合が2回ほど・・・・・HよりもBに振った方が良かったかもしれません。
勝利に最も貢献してくれたポケモンでした。
コイル
持ち物:木の実ジュース
特性:がんじょう
性格:ひかえめ
実数値:H19 A8 B13 C20 D11 S14(非理想個体)
努力値:CS(非理想個体なので覚えてないです。252以内で最高値を保てるライン)
技:10万ボルト ラスターカノン めざ地 電磁波
【内容】
頑丈木の実ジュース。これだけで強い。
対頑丈対策は大抵のパーティに仕込まれていたので問答無用、というわけではなかったが十分な活躍。
たぶん臆病の方が安定すると思います。この辺りはお好みかと。
絶対的な採用理由は無かったですが、なんだかんだで頑丈鋼枠は安定します。ほぼ木の実ジュースであることを強いられるため、その辺りはもう少し考える必要があったかもしれません。
電磁波はいらなかった
持ち物:なし
特性:かいりきバサミ
性格:ようき
実数値:H23 A17 B17 C8 D13 S19
努力値:A236 S236
【内容】
今回の奇跡の世代エース枠その2。5世代リトルの最強ポケモン。
ステルスロック要員としてイワークよりも速いため安定性が非常に高いのが魅力。更に相手の初手ステロをS19挑発で止めてくれるためその面も非常に心強かったです。ステロ要因にメンハ持ちなんていないだろうというルールであることも追い風でした。
補助技に関しては追い風を入れようかで悩んでいましたが、ポケモン界の大天才ASZWTKY君のアドバイスにより上記に決定。最高の活躍をしてくれました。
攻撃技に関しては地震は確定、持ち物ありアクロバットか雪崩かで非常に迷いましたが、全体的に格闘を呼びやすくドッゴラー等が止まらなくなる、5世代リトルの頃のアクロバットの火力が忘れられない、という理由から持ち物無しアクロバットに決定。
直前にりっきぃさんとフレ戦して持ち物無しグライガーの優秀さに気付いたというのも、この内容を後押ししました。
結果、最も活躍してくれました。初手頑丈に対してもアクロで少し削って地震で仕留める、というセットプレーも出来るため、使った本人が一番驚いた活躍っぷりでした。
今回は5世代で強かったポケモンを中心に組みました。
相手にモンジャラやロコン選出がマイナスになりそうならズルッググライガーコイルorモンジャラ等。
パーティ面の反省点はロコン以外は特に見当たらなかったです。
プレイヤーとしての反省点は多く、判断ミスで落とした試合が5試合ほど、急所怯みで落とした試合が3試合ほど。
実力で負けた試合がほとんど無かったため真面目に1800以上狙えたと思うと悔しい所です。
シングル慣れしていない、という所はあまりハンデに感じませんでした。リトルやり慣れてるという面が強いかもしれないです。
次回があれば是非リベンジしたいですね。
非常に楽しいルールでした。自分のオフでも需要あればシングルリトルやっていきたいなと思えた大会でした。